たのしいせいてんかんツアー

能町みね子さん、新刊です。
ブログで読んで目をチカチカさせていたので、布団の中でゆっくり読めてうれしい。ブログにはなかった(と思う)タイ旅行リベンジ編もついててお得。
『たのしいせいてんかんツアー』は、タイトルのとおり、タイで性転換手術を受けたご自身の体験談を旅行記風につづった本です。
それにしても痛そうな話です。下半身の話なので、どーしても自分の妊娠出産時の色々痛かったことにあてはめて想像してみたりして、悶絶しました。尿道カテーテル入れるのはただでさえ痛いのですが(入れてる間中不快だし)、ましてや性転換手術後おや。ぐふ。能町さんの健康を陰ながら願っております。モーニングの連載『能町みね子のときめきデートスポット』も、応援しています。

amazonで発売日に買ったさ!私は性転換はしないので、タイの病院に入院することがあったら、役に立つ、かもしれない。病院内にただようマイペンライっぷりが、いい味出してます。「やぎミルクはちみつ味」の写真は載せられなかったのでしょうか。残念です。
モーニングの連載といえば、本谷有希子さんの『かみにえともじ』(榎本俊二の絵もヨイ)が楽しみ。『嫁のメシがまずい!』の挿絵、松本英子さん、モーニング2の『荒呼吸』も含めて応援中です。女子がホルモンばっかり食べる連載もよかったので、密かに巻末の文字連載に注目しています。
ワタクシの応援は、

  • 本友達、オタ友達にすすめる
  • 連載を心待ちにし、熱心に読む
  • 読んだ後で思い出して一人でニヤニヤする。
  • せいぜいこのようにブログに書く

といった程度が関の山なのですが。
『嫁のメシがまずい!』の超絶料理は、ダイエットをしたいので食欲を無くしたい、というあなたにぴったりです。読んだだけで、胸が悪くなります。何をどうすると、このような料理を作る人間ができあがるのか、ぜひ本人に聞いてみたいです。