このところ読んだ本。

あんまりにも体調がすばらしくないので、
諦めて横になっていた間に読んだ本。

真昼なのに昏い部屋

真昼なのに昏い部屋

また不倫ものを読んでしまった。
でも、これは読後感がとても素晴らしい。
まあそういうこともあるよな、という気分になる。
下流志向〈学ばない子どもたち 働かない若者たち〉 (講談社文庫)

下流志向〈学ばない子どもたち 働かない若者たち〉 (講談社文庫)

面白かった。
自分の子供の教室を見ていると、ここまで末期的でもないんだけど。
合気道、ずーっとやってみたかったんだけど、
やってみようかしら。
役にたたない日々 (朝日文庫)

役にたたない日々 (朝日文庫)

素晴らしすぎる。
抗がん剤も延命もやめて、ジャガーを買って、亡くなったのだ。
私も深緑色のジャガーに乗ってみたい。
息子が死にそうで入院していた時、病院の駐車場に車を入れた。
となりに止まっていたジャガーのエンジン音のかっこよさに、
一瞬すべてを忘れて、この車が欲しい、とおもったことを思い出した。
ふうん、韓流って、ずっと好きってわけでもないのか、とも思った。積んであったが、ようやく読了した。
和風だったが、トーマの心臓であった。
ヴォイド・シェイパ

ヴォイド・シェイパ

これも積んであったが、読了した。
人がいるのに、人がいないような感じがよくて、
私はいったい人が好きなのか、嫌いなのか、よくわからなくなった。
多分両方。